今回の分野は、バイナリーオプションに限らず、どんな学習(fxやプログラミングやWebデザイン・資格の勉強など)を行う上でも、応用できる内容です。
インプットよりも、アウトプットの方に比重を置くことで効率よく覚えられることは、多くの方が知っているはずです。
知ってる!
「アウトプットをしなさい」ってよく耳にする言葉だよね
では、バイナリーオプションやfxにおいてアウトプットは、どのような恩恵を与えてくれるのでしょうか?
アウトプットによるメリット
- 知識の定着度が上がる
- 自信に繋がる
- 失敗を減らせる
知識の定着度が上がる
誰かに対して、ある知識を理解できるように伝えるためには、自分がある知識の本質を捉えていなければなりません。また、伝える相手が無知識である場合には、伝え方にも工夫をしなければなりません。そこで、「いかにして伝えるのか」と言うのを自分なりに考えるわけです。
全く知識のない方に教えてる場合には、中学生、いや小学生でも理解できる内容にして伝えることが大事です。
そのためには、自分自身も十分に理解している必要があります。そのため、日頃行うインプットの過程でも、「全く知識のない人に教えるんだ」というマインドで行うことで、インプットも単なる作業では、なくなり知識の定着度が飛躍的に向上するわけです。
この時に、おすすめの方法は、単語で覚えるというよりは、例で喩えながらストーリー形式で覚えることがお勧めです。
自信に繋がる
自分の言葉で説明をした結果、教えた相手から「わかりやすかったよ」などといった言葉を受け取った時は、嬉しいですし、何よりも自信につながります。そういった一つ一つの自信は、小さな成功体験になります。自信は、トレーダーにとって大変重要な要素です。
失敗を減らせる
「自分が教えている立場だ」という自覚から、教えている立場の人は「規律を守ったトレードを行おう」と言った自制心が、一般の人より働きやすくなる傾向があります。いい意味で、「誰かに見られている」と言う意識を持つようになるわけです。これまで感覚でやっていたトレードだったとしても、もう一人の自分と対話を行いながら、トレードを行えるようになるでしょう。
ここまでの説明で、「アウトプットをすることのメリット」は理解できたけど、「実際どのようにアウトプットしたらいいのかわからない」と思っている方も多いのではないでしょうか?
大丈夫です。今回は、そのお悩みに対する解決策もご用意してあります。
アウトプット環境の作り方
- 人に教える
- SNSを通じて自分の考えや、学んだ内容を発信していく
興味がありそうな人や友人に教えてあげる
これは、私自身も身を持って体験しております。
言葉を選ばすに言いますと、「マジでお勧めです!(笑)」
やさおさん..うちも、友人に頼られると「初めは、めんどくさいな」と感じていたのですが、良いアウトプットの機会だと意識するようになってから、感謝されることが増えて、なんだか嬉しいですし、何よりも自信に繋がりました。
懐かしい...✨そんなこともありましたね👍
これは、かの有名なドラマであるドラ◯ン桜でも”生徒同士が教え合うシーン”がありましたよね。
講師の太宰府治氏は、「”人に教えるためには、まずはその知識を理解し、咀嚼し、整理し、使いこなせる状態にしておくことが重要だ。そこまで来てこそ、真の理解と言える”」と仰っていましたね。
つまり、教えることほど、知識が深まることは無いと表現しているわけです。
ただ、「誰かに教えてみると良いよ!」とお勧めすると、大概の方は「自分なんて実績も何もないし」と言う方がいらっしゃいます。私も教え始めた当初は、実績も何もなく、「トレードがただ好き」「少し知識があるかな」と感じる程度でした。
ただ、別の例で置き換えるとどうでしょうか?
- 料理が得意な友人に、料理を教わってみたり
- 人生相談を友人にしてみたり
- ゲームが少し得意な友人に攻略方法を聞いてみたり
- メイクを友人に教えてもらったり
した経験はございませんか?
「友人だから」という理由もあるかもしれませんが、料理研究家でもなければ、カウンセラーでもない、プロゲーマーでもない、メイクアップアーティストでもないわけです。
反対に、教える立場の人の具体例でしたらどうでしょうか?
身近な例で例えるのであれば、YouTuberの方もそうですね。
趣味(得意なこと)を動画で発信していく上で、ファンになってもらって、自分のサービスを利用してもらっているわけですが、「プロか」と言われるとそうでない方も多いのではないでしょうか?
そうなると、いわゆるプロ(専業)と呼ばれる方が、教えている・教えてもらっているケースって、案外少ないのではないのでしょうか?
自分より、「知識があるな」と思ったら教えてもらおうと思うのは、普段の生活で行なっている行為なのです。
もちろん、実績があれば尚良いですが、必須条件ではないということです。
教える立場になるというだけで、学ぶモチベーションにも繋がります。
まずは、無料でも良いと思いますし、低額で教えてみるのも良いかもしれません。
「お金をいただくのなんて..申し訳ない」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分のスキルがお金に変わった瞬間は、大きな自信に繋がるはずです。
・自分のスキルを売るならココナラがお勧め!
SNSを通じて自分の考えや、学んだ内容を発信していく
「やはり誰かに教えるのは、無理だよぉ」と思った方にはお勧めです。
誰かに見てもらわなくても、自分の言葉で発信することに意味があります。
学んだことを、言語化し投稿をします。
顔出し等をせずに、記録として動画投稿をしていくのも良いかもしれません。
今、皆さんが読んでいただいている私のブログのように、自身でブログを書いてみるのも良いかもしれません。
何より言語化・文字に興すことで、ある事柄に対して、「真に理解できているのか・どうか」を判断することに役立ちます。
地道に続けていくと、ファンの方ができ、「今日の内容勉強になりました」「普段の投稿、とても勉強になります」といったメッセージを受けとった際には、自信に繋がるはずです。
メモ書きというよりも、誰かに伝えようという意思で発信をしてくのがお勧めです。
この誰かというのは、過去の自分(つまり、学習をする以前の自分)に向けて伝えようとするとより行いやすいはずです。
これは過去の自分ではなく、架空のペルソナ(登場人物)を設定して伝えようとするのもあり!
いかがでしたでしょうか?
発信を行なっているトレーダーの多くの方は、このアウトプットの環境としてSNSなどを使っている可能性も高いです。
ここまで、全4部の構成でお届けさせていただきました。
私も学習を始めた当初は、右も左もわからず遠回りしてしまったものです。
ぜひ、1章から何度か読み直すようにしてみてください。
また、周りの方で、「fxやバイナリーオプションについて独学で学んでいきたい」という方を見かけましたら、ぜひ本記事をご紹介していただけると嬉しいです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!👋