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やさおの為替ブログ

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『イラスト付き』 プライスアクション その2 値幅観測論とは

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目次

導入部

こちらは、前回の記事の続編になります。

前回記事はこちら

 

前回は、過去一本分のローソク足の実体の大きさから、次足の確定足を予測すると言うモノでしたよね。

ただ、今回は前回の発展系です。

 

実際のチャートから、現在のローソク足が、どこまで上昇して行くのか・下落して行くのかを予測する方法を紹介します。

 

ちょっとその前に、今回は値幅観測論というのを説明します。

ふむふむ_φ(・_・

了解です。先生が、前置きを置くということは、今回の考えはかなり重要になる予感...

値幅観測論とは

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「値幅観測論」とは、直近の高値と安値を用いて、「均衡点」を算出する考えです。

こちらで算出された「均衡点」は、直近の推移する上限・下限の目処として意識されることが多いです。

そのため、多くのトレーダーは算出した「均衡点」を、『利確の目安』にしたり、『ポジションを入れる目安』として使っています。

 

上記の理由によって、上限・下限を見定めることで、FX・バイナリーオプションの売買戦略を打ち出すことが可能になるわけです。

FXであれば、①上限・下限を利確する目処として活用したり、②上限・下限を逆張りで狙う戦略などを立てることができるようになります。

バイナリーオプションであれば、①均衡点を逆張りで狙う戦略②均衡点までを目指しての順張り戦略などを立てることが可能になります。

 

では、早速いきましょう。

値幅観測論の種類

値幅観察論には、4つの種類があります。

まずは、そちらを紹介しますね。

  1. N計算
  2. E計算
  3. V計算
  4. VT計算

見たことあります!!

ただ、ややこしくて途中で投げ捨てました(笑)Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

笑笑
確かにややこしくて、実践で活かすのはなかなか難しいよね。

じゃあ、今回は考えを理解することに集中して、次回の記事で実践でも使える方法を紹介するから、ついてきてね!

了解です。それは楽しみです(@ ̄ρ ̄@)

1. N計算

上昇トレンド

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上昇トレンド

N計算で求められる均衡点(D)というのは、押し目をつけた後に、「A〜B地点」までの上昇幅と同じ分だけ、再度上昇する目標地点を指します。

 

上昇トレンドN計算方程式

目標の上限価格=押し目(C)+(高値(B)−始点(A))

 

下降トレンド

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下降トレンド

下降トレンドの場合、N計算で求められる均衡点(D)というのは、戻り高値をつけた後に、「A〜B地点」までの下落幅と同じ値幅分だけ、再度下落する目安になる目標地点を指します。

下降トレンドN計算の計算方程式

目標の下限価格(D)=戻り高値(C)+(推し安値(B)−始点(A))

 

2. E計算

上昇トレンド

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上昇トレンド

上昇トレンドの場合、E計算で求められる均衡点(E)というのは、押し目(C)で反発を見せた後、直近の高値(B)を抜ければ、(A〜B)までの上昇幅と同じ幅上昇する目標地点を指します。

上昇トレンドE計算方程式

目標の上限価格(E)=高値(B)+上昇幅((B)−(A))

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レンジ相場の上抜け

こちらは、レンジ相場から上抜けした場合にも応用していただける考えです。

レンジ相場における、E計算によって算出される均衡点(E)とは、B.D地点同士などを結んだレジスタンスを上抜けしたら、レンジ幅分だけ上昇する目標地点を指します。

 

下降トレンド

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下降トレンド

下降トレンドの場合、E計算で求められる均衡点(E)というのは、戻り高値で反発を見せた後、直近の安値を抜ければ、(A〜B)までの下落幅と同じ幅分下落する目標地点を指します。

下降トレンドE計算方程式

目標の下落価格=押し安値(B)−下落幅((A)−(B))

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レンジ相場の下抜け

こちらは、レンジ相場から下抜けした場合にも応用していただける考えです。

レンジ相場における、E計算によって算出される均衡点(E)とは、B.D地点同士などを結んだサポートラインを下抜けしたら、レンジ幅分だけ下落する目標地点を指します。

 

 

3. V計算

上昇トレンド

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上昇トレンド

『AB=1/2 BD』上昇トレンドの場合に、V計算によって求められる均衡点(D)というのは、押し目をつけるまでに下落した値幅分(A~B)の2倍、押し目(B)をつけた後に上昇する目標価格を指します。『AB=CD』これは、直近高値(A)を上抜けした後に、押し目をつけるまでに下落した値幅分(A~B)だけ上昇するという考えです。

 

上昇トレンドV計算方程式

目標の上限価格=高値(C)+(高値(A)−押し目安値(B))

 

下降トレンド

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下降トレンド

『BC=1/2 CE』下降トレンドの場合に、V計算によって求められる均衡点(E)というのは、戻り高値をつけるまでに上昇した値幅分(B~C)の2倍だけ、戻り高値(C)をつけた後に下落する目標価格を指します。

『BC=DE』これは、直近安値(B)を下抜けした後に、戻り高値をつけるまでに上昇した値幅分(B~C)だけ下落するという考えです。

下降トレンドV計算方程式

目標の下限価格=安値(D)−(戻り高値(C)−押し安値(B))

 

4. VT計算(※こちらはあまり使われない)

上昇トレンド

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上昇トレンド

上昇トレンドの場合に、VT計算によって算出される均衡点(D)というのは、押し目をつけた価格(C)から上昇の始点(A)までの値幅分、押し目(C)をつけた後に上昇する目標地点を指します。

上昇トレンドVT計算方程式

目標の上限価格(D)=押し目(C)+(押し目(C)−始点(A))

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下降トレンド

下降トレンドの場合に、VT計算によって算出される均衡点(E)というのは、戻り高値(D)をつけた価格から下落の始点(A)までの値幅分、戻り高値(D)をつけた後に下落する目標地点を指します。

 

下降トレンドVT計算方程式

目標の下限価格(E)=戻り高値(D)−(始点(A)−戻り高値(D))

おまけ

最後に、実際の波形で使える値幅観測方法を紹介します。

・(逆)三尊における値幅観測

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(逆)三尊では、トップをつけた価格帯(A)からネックライン(B~D)地点を結んだ価格帯までの値幅と、ネックラインを抜けた後に上昇・下落する値幅が同等になる傾向にあるという考え方です。

 

・ダブルトップ・ボトムにおける値幅観測

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続いて、ダブルトップ・ダブルボトムの値幅観測について紹介します。

こちらは、(逆)三尊と同様にE計算によって算出することができます。

簡潔に言いますと、二番底・二番天井を作った価格帯からネックラインまでの値幅と、ネックラインを上抜け・下抜けした後に推移していく限界値(上限・下限)が、同様である傾向にあるという考えです。

 

今回は、ここまでです。

やや、複雑な内容であるため何度も繰り返し見るようにして見てください。

お勧めは。一読した後に遅くて2日後に、もう一度見返してみるようにして見てください。

次回は、こちらの考えを元にどのように値幅を測るのか?

具体的な売買戦略方法を紹介しますね☺️