今回から、30秒手法をいくつかのパートに分けて載せていきます。
30秒取引マスターしちゃうぞぃ!✌️
<注意事項>
私の経験談や分析をまとめたものであり、いずれもの金融商品取引における利益の発生を約束するものでは全くございません。加えて、投機を促すものでもございません。
導入
今回の紹介する手法は、30秒〜1分取引というテーマで紹介しています。
しかし、他の時間足である5分・15分・1時間・4時間でも考え方は応用していただけます。
インジケーターの設定値
- BB(期間20:偏差(σ)2)
- BB(期間20:偏差(σ)3)
手順
STEP1 抵抗している価格帯を見つけ、ラインを引きます。
- 30秒〜1分取引の場合:1分足チャートを観察
- 3分〜5分取引の場合:1〜5分足チャートを観察
- 5分足〜15分取引の場合:5〜15分足チャートを観察
STEP2 ボリンジャーバンド(以下BBと略す)が収縮していることを確認します。
STEP3 ローソク足の実体が、BB2σを超えている or 触れている。加えて、STEP1で捉えたラインに、ローソク足が到達した瞬間に30秒〜1分で逆方向にエントリー。
- 1〜5分足チャートを観察の場合:3分〜5分取引
- 5〜15分足チャートを観察の場合:5分足〜15分取引
根拠
根拠なる部分は、「価格はBB内で収まる確率が高い」という考えを応用した取引です。
BBの特徴の一つとして、価格の推移に合わせて可変的に形を変えていく特徴があります。
そのため、横ばい(スクイーズ)のような推移を見せている際には、BBの偏差も横ばいに推移する傾向があります。この理論の元、横ばいの相場を見つけることでBBの偏差タッチでの逆張は狙いやすくなります。
しかし、横ばいがあればトレンドがあるように、いつ横ばいが崩れるのかわからないため、注意が必要です。
この問いに対して、よく巷では「3回タッチした何らかのテクニカル(BBやラインなど)は、4回目以降機能しなくなる」なんて言われています。
しかし、私はそうは思いません。
市場参加者、もっと大きな括りで見るのであれば、大口のトレーダーが意識し続ける限り、抵抗帯としての機能が持続するでしょう。
ただ、一点注意点を押さえておくようにしてください。
今回紹介しているこちらの手法では、短期足をメインに観察します。
テクニカルは、短期足になればなるほど機能しづらいということです。
その理由は、短期足になればなるほど観察する人が減るためです。
取引の際のワンポイントアドバイス
より根拠を高めるために、取引を検討する際に事前に、近くのローソク足をみて、意識されているBBの偏差(σ)を見つけるのが好ましいです。
また、他の根拠と組み合わせるのも効果的です。
例えば、※移動平均線のダウ理論と組み合わせてみたり、※マルチタイムフレーム分析と組み合わせることも良いでしょう。
※移動平均線のダウ理論の解説記事はこちら
※マルチタイムフレーム分析の解説記事はこちら
また、
- ※バンドウォークを利用した順張り取引
- 15分足レベルのトレンドが発生している場合に、1分足チャートのBB2σ下辺に対しての逆張り取引
なども有効なので、押さえておきましょう!
バンドウォーク(エクスパンション)とは
上記の画像のように、BBが収縮した後に広がっていく状態を指します。
上記の画像は、上昇パターンになりますが、下降の場合も同様の状態を指します。
バンドウォーク(エクスパンション)が生じた場合には、一時的に偏差(σ)に沿って一方方向に推移する傾向があります。
この傾向を利用して、取引を行うことも可能です。
取引方法は単純です。
BBが収縮した後に広がりを見せた場合、ローソク足の確定足を待って次足で、現在の方向に取引を行います。
なるほど✍️とってもシンプル。
これなら私もできそう。
15分足レベルのトレンドが発生している場合に、1分足チャートのBB2σ下辺に対しての逆張り取引
STEP1 15分足チャートでトレンドを確認
STEP2 1分足チャートでBB2σを超える・触れた場合に、5〜15分でトレンド方向に取引
今回の記事はここまでです。
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